約 3,887,338 件
https://w.atwiki.jp/mh4_yumi/pages/220.html
基本性能 攻撃力 属性 ステ補正 ビン強化 会心 スロット 288⇒312 龍160 無し 無し 40% ○-- 溜め 曲射 装填可能ビン 拡散2 貫通4 拡散4 連射5 剛射 強 毒 麻 ペ 特徴 G級のゴアマガラ、シャガルマガラの素材を使って強化した龍属性拡散弓。 THEキャプターをそのまま強化した形となっていて、低攻撃力を会心率、剛射で補う形になる。 その性能から極限強化【攻撃】との相性は抜群で、他の弓のように欠点がないためスキル構成もかなりの自由度を誇る。 ライバルも順調に強化されてはいるものの拡散剛射という他にない圧倒的な強みが存在するため他の弓との差別化を意識する必要もない。 シャガルマガラやテオには強力な弓となってくれるだろう。 相性のいいスキル 集中 ランナー スタミナ急速回復 攻撃力UP 弱点特効 散弾・拡散矢UP スキル構成例 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ookamisw/pages/97.html
デカダンスRPGイノセンス オンライン用テキストキャラクターシート ──────────────────────────────────────── PL:west_117 ──────────────────────────────────────── キャラ名 :エレナ 年齢 :23 性別 :女 堕落レベル:0/12〈 堕落確定レベル 〉 権力レベル:1 学歴 :文字の読み書きと簡単な計算 境遇 :〈武術家〉/〈盗っ人〉 階級 :低位市民階級 家柄 :低位市民階級 (学歴:低位市民教育) 運勢 :平々凡々 楔:胸に下げたお守り 魅力 :《ツリ目》《グラマラス》《美髪》 嗜好 :《爽やか》《真面目》《童顔》 性癖 :《食事》《戦闘》《快楽》 経験点 :2/6 住所 :ミンディアム ──────────────────────────────────────── 《 命運:15/15 》《 穢れ:00 》《 所持金:40 》《 経験点:02 》 《 頭部:無傷 》《 腕部:無傷 》《 脚部:無傷 》《 大量出血:0/4個 》 ──────────────────────────────────────── 《 能力値 》 〈 能力合計値【420/515】成長限界合計値 〉 【器用:70】【機敏:80】【体格:70】【知力:60】 【意思:60】【権力:40】【財力:40】 ──────────────────────────────────────── 《 罪 》 【憤怒:02】【怠惰:02】【傲慢:02】【暴食:03】 【色欲:03】【強欲:03】【嫉妬:01】 ──────────────────────────────────────── ■ 装備品・所持品・乗物 《武器》 【 素手 】 種別:近接片手 価値:-- 重量:-- 射程:0PT 威力:0 備考:素手攻撃 【 - 】 種別:近接両手 価値:00 重量:00 射程:0PT 威力:0 備考: 【 - 】 種別:射撃両手 価値:00 重量:00 射程:0~0PT 威力:0 備考:装填0 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 《 防具 》 【 衣装: チュニック 】 価値:20 重量:00 備考:射撃攻撃には使用不能 【 鎧: - 】 価値:00 重量:00 備考:なし 【 盾: ラウンドシールド 】 価値:20 重量:50 備考:威力4以上の射撃では使用不能 【衣装】防御:【腕部】 5 【脚部】 5 【急所】- 【頭部】- 【鎧 】防御:【腕部】- 【脚部】- 【急所】- 【頭部】- 【 盾 】防御:【腕部】10 【脚部】 5 【急所】10 【頭部】10 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 《 所持品 》 種別:消耗品 【 干し肉 】 価値:01 重量:06 備考:10日分(30食) 【 酒 】 価値:02 重量:05 備考: 【 解毒剤 】 価値:10 重量:05 備考: 種別:非消耗品 【 火打ち石 】 価値:02 重量:05 備考:準備4 【 水袋 】 価値:02 重量:00 備考:満杯で重量10 【 ランタン 】 価値:10 重量:10 備考:燃料満タンで12時間 【 燃料 】 価値:02 重量:03 備考:18時間分 【 毛布 】 価値:05 重量:10 備考: 【 盗賊道具 】 価値:20 重量:20 備考: 種別:装身具 【 包帯 】 価値:01 重量:01 備考:5個セット。装備中負傷効果を軽減 【 外套 】 価値:10 重量:10 備考: 総合重量:125/140(体格×2) ──────────────────────────────────────── 《 乗物 》 【 】 始動:0 速度:0 命運:4 耐久:- 積載:000 備考: ──────────────────────────────────────── ■ 家 《 家屋 》 【 平屋 】 部屋数:02 階層:1 厩:無 住人:1 未管理の部屋数:0 雇用済従者:0 従者の部屋数:0 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 《 保管物 》 種別:所持品 【 チュニック 】 価値:20 重量:00 備考:射撃攻撃には使用不能 【 干し肉 】 価値:18 重量:18 備考:30日分(90食) 【 解毒剤 】 価値:20 重量:10 備考:二服分 【 調理道具 】 価値:10 重量:30 備考: 【 水袋 】 価値:02 重量:00 備考:満杯で重量10 【 ランタン 】 価値:10 重量:10 備考:燃料満タンで12時間 【 燃料 】 価値:10 重量:05 備考:30時間分 種別:家具 【 加工場 】 価値: 20 重量:00 備考:【解体判定】と【加工判定】にかかる時間を半分に 種別:仕掛け 【 強化窓 】 価値: 10 重量:-- 備考:【解錠判定】に「-20」 総合価値:120/120( (財力-未管理の部屋数)×保管 ) ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 《 部屋割り 》 屋根裏:「 な し 」 一 階:「 私室 」「 倉庫 」 地下室:「 な し 」 ──────────────────────────────────────── ■ 設定他 生まれも育ちも低位市民。小さいころから日々の暮らしで疲弊している親達を見て 自分もああはなりたくないと、貧民街で武術を学び、安泰な生活を送れるように 酒場の用心棒から暴漢や舐めた口を聞く男共を殴りつけることで少しずつのし上がってたが、 ある日『神子』として覚醒。アルコーンに、このままでは未来はないと脅され、 かつ、のし上がるチャンスとし魔女狩りを行うことに 胸に下げた木製のお守りを何故か常に肌身離さず着用している。 最近の悩みは下腹部に浮かんだ紋章のせいで、欲求を軽々しく発散できなくなり悶々としていること ■ シナリオ履歴/シート変更履歴 (堕落レベルの変動や成長、特殊な設定追加や変更を行った場合は、概要を記してください。) 【失せ人探し】 GM:ゆうやん PL:エレナ(west) 結果:堕落判定成功。(命運最大値+1) 取得経験点:3点 【襲い来る影は闇に消えゆき】 GM:ゆうやん PL:エレナ(west) 結果:堕落判定成功。(命運最大値+1) 取得経験点:3点
https://w.atwiki.jp/irarchive/pages/2486.html
サイト ホームページ(ユニマットライフ) IRサイト(ユニマットライフ) CSRサイト(ユニマットライフ) 各種ツール 事業報告書(ユニマットライフ) アニュアルレポート(ユニマットライフ) CSRレポート(ユニマットライフ) 総会通知(ユニマットライフ) 有価証券報告書(ユニマットライフ) 決算短信(ユニマットライフ) 中期経営計画(ユニマットライフ) その他資料(ユニマットライフ) 戻る
https://w.atwiki.jp/toki_resu/pages/714.html
ちぇりーのとらいふる【登録タグ レア度ノーマル レシピ 五十音ち 作られる個数5 必要体力17 洋食 追加日20160401】 カテゴリ 洋食 習得条件 期間限定クエスト "【おねがい!】「チェリーのトライフル」を手に入れよう!" クリア(ロールパン50個作る) 最大レベル ☆5 必要体力 17 作られる個数 5 レア度 ノーマル レシピ追加日 2016/4/1 習得方法 期間限定クエスト "【おねがい!】「チェリーのトライフル」を手に入れよう!"クリア → チェリーのトライフル 習得(※2016/4/1~4/15 14 00まで) 料理レベル別 獲得リッチ・イベント 料理レベル 獲得リッチ グルメ値 習得レシピ 発生クエスト 達成クエスト 獲得アイテム ☆0 45 35 - - - - ☆1 50 39 - - - - ☆2 54 41 - - - - ☆3 59 42 - - - - ☆4 63 44 - - - - ☆5 68 46 - - - - キャラ別 花・渦の数 花は正の数、渦は負の数にしてください。 背景色はコメントの文字の色です。(花・渦の区別ではありません。) 料理レベル 霧島 音羽 辻 伊達 不破 神崎 ☆0 ☆1 ☆2 1 1 -1 ☆3 2 1 -1 ☆4 1 2 1 1 ☆5 1 2 1 1 -1 -1 ▲▲ページ top
https://w.atwiki.jp/rakirowa/pages/100.html
イノセント~罪を負いしままで~ ◆xrS1C1q/DM 「ん……うぅ~ん」 目が覚めると共に視界に入ったのは爪の生えた大きな手。 白い毛並みは何時も通りで、自分の体に温もりを与えてくれる。 黒い爪は天井に当たる光を反射して鈍い光を放つ。 なんら変わりの無い自身の腕。 何故だろう? 寝惚けた頭に浮かぶのは生温い液体がこびり付いた映像だった。 犬歯を露にしながら大きく欠伸をした後、パートナーである城戸丈に相談しようとして―――― 「うっ、うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 はっきりしていく頭が今までに起きた事を全て映像として流していく。 柊かがみとの出会い、そして彼女を殺してしまった事、彼女の妹である柊つかさに許しを乞うた事。 そして自分は力尽き頭部を変な道具により砕かれて……死んだ。 鳥肌が全身に立ったことが一瞬で理解できた。 メガシードラモンからゴマモンへと退化してしまったことなど気にもならない。 この場に来る前に無駄に広いスペースで何かがあった気がするが思い出せる気がしない。 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 無機質で冷たい床に、伏せながらこの場にいない誰かへとの謝罪を延々と繰り返すゴマモン。 狭い灯台の中で彼の発する懺悔は壁に反射し、幾重にもなって塔内に広がっていく。 自分の声すら聞こえない。 瞳を閉ざし、両腕で耳を塞い全ての感覚を拒絶する。 だが、彼の安息はそんな場所には存在しない。 暗闇の中で現れたのは柊かがみ……いや、右半分が柊かがみで後の半分が柊つかさという異様な存在。 かがみは腹部から血を流しながら恨めしそうな声で、つかさは笑顔を絶やさぬままの表情でゴマモンへと呪詛の言葉を投げかける。 「許してっ! お願いだから許してくれよぉ……」 つかさが笑ったまま、彼を指差して無邪気な声でこう言う。 「ゴマちゃんは人殺しなんだから、一度死んだくらいで許されるわけないよね?」 「いやだ…いやだ………頼むから……」 小さくなった声を掻き消すように、ノックの音が灯台内に鳴り響く。 初めは長めの間隔で、次第に間隔は短くなり叩く強さも勢いを増していった。 軽く息を飲み込みゴマモンはより強い力で自身の耳を塞ぐ。 許されない限り自分は誰とも仲間になってはいけない。心を許してはいけない。 脅迫概念と言っても等しい思考が彼の根底に根付き、ドアについてあるだろう鍵を捻ることを拒否させる。 揺れる扉に度々回されるノブ。 「ノックしてもしも~し。いい加減出てこないと僕ちゃん泣いちゃうっ!」 このようなふざけた呼びかけが何度も行われたが、ゴマモンは無視を決め込む。 そして、その時はやってきた。 「ムッカ~流石の俺だってこんな扱いされたら怒るぞチクショー! 後五秒たったら無理矢理押し入っちゃうもんね~。いくぞ、ご~、よ~ん―――」 入ってくるという宣言にますます恐怖心が煽られていく。 どうする、どうするんだ? 先程までとは逆に目は大きく見開かれ、緊張で体が硬直する。 男のカウントは既に後一つ。 どうすることもできなくなったゴマモンの選択肢、それは階段を上って逃げていくことだった。 螺旋の入り口へと到着するのと同時に、轟音を立てて吹き飛ばされたドア。 心臓が口元までせりあがってくる感覚を覚えたゴマモンと、不適な笑みを浮かべながら灯台へ侵入した長身の男、ジョセフ・ジョースター。 ゴマモンは全力で階段を駆け上がろうとしたものの鬼ごっこの決着はあっさりとつくこととなる。 方や人間を遥かに越える身体能力の持ち主。方や陸地で暮らすのにはお世辞にも向いているとは思えない体。 ジョセフがゴマモンの体を抱え込んだのも必然の流れであるだろう。 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 「Oh my god.喋りやがったこのアザラシ……。いや、今更こんなんで驚くのも馬鹿馬鹿しいな。 おい、そんなに怯えなくても大丈夫だぜ? 俺はエスキモーじゃねぇからな。取って食ったりはしないぜ」 筋肉質な両腕で抱かれるのと同時に、ジョセフに向けての謝罪を発するゴマモン。 彼のこれまでの経緯を知らないジョセフからしたら殺し合いに巻き込まれて怯えてる小動物に見えただろう。 なんとかして落ち着いてもらうために、できるだけ優しい言葉遣いで説得を図る。 「許して許して許して許して許して許して……かがみ、つかさ……。お願いだからもう許してくれよぉ……」 しかし、完全に錯乱しているゴマモンにはどんな言葉も届かない。 自分の知り合いとその妹の名が出てきた事にジョセフは驚くもこんな状態では話にすらならない。 抱きかかえる腕の内、片方を頭へと回し黒髪を軽く掻く。 一段ずつ階段を上がっていき開けたスペースのある場所へと動いた。 「ちょっとだけ大人しくしててくれよ」 柔らかな腹部を包んでいた両腕で頭部をガッチリと固定。 怯えるゴマモンに罪悪感を感じながらも、ジョセフは“呼吸”を始める。 なんとも形容しがたいこの音は彼の呼吸法に関係しているのだろうか? それとも特化して鍛えられた肺活量から来るのだろうか? 灯台の中を彼の呼吸音が満たしていく。 オーバードライブ 「刻むぜ、血液のビートッ! 波紋疾走!」 薄暗い灯台に一瞬だけ黄金の光が迸った。 血液と呼吸が生み出す生命エネルギーがゴマモンの体を満たしていく。 自分の中に巡る心地よい暖かさについつい瞳を閉じてしまう。 心なしか罪悪感が薄まってきたのを彼は感じ取った。 この暖かさに全て委ねてしまいたい、そんな感情が彼の中で芽吹く。 しかし、人殺しという鎖は緩みはするものの外れることは無かった。 「落ち着いたろ? この俺の波紋にかかれば荒れ狂う服部や信二、それに暴走するか・がーみんだって楽勝で止められるからな」 震えの止まったゴマモンを見て、ジョセフは鼻高々に言ってのけた。 組まれた腕と人のよさそうな笑顔がゴマモンに安堵と、もう一つ別の感情を呼び覚ますこととなる。 (か・がーみん……聞いたことがある気がする……。誰だ………?) 訝しげに明らかにニックネームであろう名前から元の名を推測しようとする。 嫌な予感がするものの、何故か考えなくてはいけない気がした。 (か・がーみん……かがーみん……かがみん……!?) 徐々に脳内で変形を果たしたニックネームは一つの名へと収束していく。 再び彼の体に震えがやってきた。 (コイツは知り合いなんだ……誰の? 決まってる……かがみのだ……。 謝らなきゃ……俺が……俺がかがみを殺しちまったって……) 「ごめんなさい……」 俯いた彼から漏れ出したのは謝罪の言葉。 いきなりだった見ず知らずの獣の行動に疑問を感じるものの、砕けた口調でジョセフはゴマモンに問う。 「ごめんって何のことだ? 謝らなきゃいけないことは一杯やったけど、謝られるとなると身に覚えがなくってよぉ~。 それよりもさっき言ってたかがみってもしかして紫の髪をツインテールにしてた控えめな胸の娘の事か? もしもそうだったら俺の知り合いだと思うんだよね?] 確定した。 顔がこれ以上になく引きつっていくのを感じる。 悪寒が全身を覆い、それにもかかわらず全身から汗が滲み出てきた。 謝って許してもらわなくては。反射的に湧き上がってきた思考に口を委ねる。 「ごめんなさい……俺が……俺がかがみを殺してしまいました……」 舌が塩辛さを感じて、初めて自分が泣いているということに気が付く。 だが、頭に住み着いたつかさがしきりにこう言ってくる、 『人殺しでも泣けるんだね……。でも、ゴマちゃんにおねいちゃんを殺された私の方がずっと泣きたいんだよ?』と。 「俺ッ……俺ッ………」 しゃくりあげるゴマモンを複雑そうな目で見るジョセフ。 心中に渦巻くのは戸惑いと、やるせなさ。 (かがみを殺した? もしかしたら別の世界でも殺し合いが行われてた可能性があるのか? いや、多世界を行きかってたBADANの例だってあるんだし、この状況を見ればまず間違いなくあったんだろうな……。 しかし、こいつの様子を見るに明確な殺意を持ってやった訳じゃなさそうだ……。俺からはなんて言ってやればいいんだ?) 胡坐をかいた自分と同じ目線の生き物が柊かがみの姿とダブる。 自分が助けらずに死んでしまえば、かがみもこうなってしまっていたのだろう。 仮定の世界でありながらも、実在する事例を前にジョセフの気分も沈みこむ。 どうすればいいのだろうか? 服部の時は興奮していたのもあり、荒くなりながらも何とか説得に成功した。 だが、改めて直面してみるとこの状況というのは余りにも重過ぎる。 波紋のお陰である程度落ち着いたといっても、依然彼は恐慌状態。 歯を食いしばりながら苦い表情を見せるも一瞬で覆い隠し、先刻とは打って変わって真剣かつ爽やかな声でゴマモンに語りかける。 「なぁ、お前の名前はなんていうんだ? 俺はジョセフ・ジョースター。ジョジョって呼ばれてたからお前もそう呼んでくれよ」 「俺は……ゴマモン」 「で、ゴマモン。ここからが大切な本題なんだがな“お前はかがみを殺したってことに後悔しているのか?”」 引き気味になり、ゴマモンの顔に再び恐怖の色がベッタリと張り付く。 言葉に詰まって床に涙の水溜りを作ったゴマモンをジョセフは厳しい目つきで睨む。 俯いているゴマモンの視界には入らなかったものの、鋭い視線は何となく感じたらしい。 歯を打ち鳴らしながら、ゴマモンは一文字一文字口から押し出していく。 「後悔はしてるさ……。許されるかは分からないけど、かがみの関係者に謝らなきゃいけないのは分かっている」 「そうか……。なら―――――――」 影の動きからジョセフが自分に向けて拳を振り上げているのが見えた。 殴られる。 咄嗟に顔を庇う物の、ガード越しからも響く重い一撃が彼の体を吹き飛ばした。 壁に叩きつけられて肺の中の空気が搾り取られる。 動けない彼の耳に入るのはこちらに近付いてくる足音。 今の一撃が恐怖を刻み、情けない声をあげながら体を庇おうとする。 目の前にやってきて止まった足音。 震えながら、その時がこない事を祈る……。 「おい、お~い。無視するのは酷くないか? 友好の証なんだから一応受け取ってくれよ」 いきなり耳に入ってきた声に、閉ざされた瞳を開け、指の間から前方を窺う。 見えたのは、しゃがみ込むジョセフの姿。 そして、差し出された大きな右掌。 「これ……は…?」 「反省してないならボッコボコにしたがな、一応悪いと思ってるみたいだし一発でチャラだ。 んでこれは握手に決まってるだろ? ドーユーノウハンドシェイク?」 「ぷっ、くくくくくくくくくくくくくくくくくくくくく」 真剣な話をしていているとおもいきや、いきなり雰囲気までも一変させるジョセフの行動に思わず笑いが漏れてしまった。 一日すら経っていない筈なのに、笑うということが本当に久しく感じられる。 腹の底から湧き上がる感情を声帯を、舌を、腕を使用して精一杯表現する。 その後、差し出された右腕に自身の左腕を重ねてこう言う。 「許されるかは分からない。もしかしたらこんなもんじゃすまないかもしれない」 ここで一旦話を区切って殴られた顔の辺りを右ヒレでなぞる。 腕を使って防いだのにもかかわらず、そこは熱を持ち腫上がっていた。 一瞬、暗い気持ちに全てを持ってかれそうになるも心を切り替える。 (つかさには許してもらえないかもしれないけど……俺はなんとかやってみるよ) 単なる強がりに過ぎないのは分かっている。 今でも気を抜けば恐ろしい何かに心を乗っ取られるという実感だけはあった。 だから、虚勢でもいいから心を強く持っていかなくてはならない。 自分のせいで死んだ人達や、その関係者達へと謝るために――――。 ★ ☆ ★ 包み隠さずに事実をストレートに書こう。 ゴマモンはジョセフに許されたことで逃げてしまった。 近くに柊つかさがいないこと、乱暴ながらも暖かい対応をしてくれたジョセフ。 この二つの要素が弱った心に入り込み、ゴマモンは蜘蛛の糸よりも細い希望に縋りつくこととなる。 当然、無理に自分を納得させているので本人すら気が付かないところで心が歪んでしまったいた。 これがここからの悲劇の種となってしまう。 ☆ ★ ☆ 「か、かがみが載ってる!?」 「あぁ、いても全然おかしくないがな。だって、俺もお前も文字通り一度死んだ身だろ?」 互いの知り合いを教えあうための情報交換。 とはいっても殆どジョセフが自身の仲間を面白おかしく紹介するに終始していたが。 ともかく、その最中でかがみの名を見つけたゴマモンは安心した様子で息を吐き出し、胸に手を当てる。 (これなら……つかさも許してくれるかもしれない……) 胸に新たな希望の芽が芽吹き始めた。 ついさっきまで顔に残っていた憂いも急速に消え始めていく。 歌でも歌いそうなほどの喜びをゴマモンは見せた。 傍から見ながら、ジョセフも安堵の表情を浮かべる。 初めに見た憔悴しきった顔とは既に別人の物となっている。 ポロリと彼の口から言葉が漏れ出した。 「でもここにいるかがみは、こっちのかがみなのか? それともゴマモンのいた方のかがみ? もしかしたら別のかがみかもしれないんだよな……」 「こっち? 俺のほう? 別の? なぁジョジョ。それってどういう意味なんだ?」 ジョセフは安心しすぎた。 いや、彼も唐突すぎる復活により判断力が落ちていたのかもしれない。 とにかく、彼は致命的な一言を言ってしまった。 ゴマモンの希望を根本的なところから否定することとなる一言を。 「あぁ。多分ここの主催は色んな空間に行く能力があるはずだ、少なくとも俺たちが戦った相手は持ってたしな。 だからここにいるかがみはお前の世界のかがみか、それともまた別のかがみなのか分かんねぇんだよ」 今、ジョジョはなんて言った? かがみが俺達とは別の世界からきた? つまり、かがみは俺を知らない可能性がある? ってことはつかさも俺のことを知らないつかさなのか? だったら……だったら俺は誰に許してもらえばいいんだ? また、俺の目の前につかさが出てきた。 なんて言ってるのかは分からない。 ただ自分が永遠に許されないという事だけは何故かはっきりと理解できた。 俺は……許されない? かがみにも、つかさにも……さっき俺を許したと言ったジョジョも? どうすりゃいいんだよ……? 俺はまた謝り続けないといけないのか? 結局、誰も俺のことは許してくれないのか? また、俺はひとりの世界で死んでいくのか? 丈! 頭がいいお前なら答えてくれるよな? でも……お前はこの名簿に乗ってなかったな……。 で、俺はどうしなきゃいけないんだ? ジョジョが何か言ってる。 上手く聞こえないけど多分俺を罵倒してるんだ。 ふと横を見た、窓がある。 ジョジョは相変わらず何かを言っているみたいだけどやっぱり分からない。 右手が伸びてきた。 さっき俺と握手した右手。 今では俺の頭をリンゴの様に握りつぶそうとしているようにしか見えない。 再び窓を見た。 下にあるのはきっと海。 でもこの高さで飛び降りたらきっと痛い。 いや、痛いどころか死んでしまうかもしれない。 謝らずに死んでもいいのだろうか? 許されずに死んでもいいのだろうか? 目も前にいるジョジョはよくよく考えれば俺の殺したかがみの知り合いじゃない。 じゃあ、俺が謝る必要はないんじゃないか? そうだ、俺には他に謝るべき人がいる。 逃げなきゃ、逃げなくちゃ。 覚悟を決めてガラスの窓を突き破る。 破片が体に引っかかって痛いけどしょうがない。 ジョジョが俺を呼んでいる。 だけどもう手遅れだ。 俺は伸ばされた手を拒んで落ちていく。 下が見えた。 予想通り海があるらしい。 痛いだろうな……。 だけど死ぬわけにはいかない。 俺は謝らなくちゃいけない……。 許されなきゃいけない―――――― ★ ☆ ★ 「クソッ、迂闊すぎた! すまねぇ……ゴマモン」 唇から血が滲むほどの力でジョセフは歯を食いしばる。 心中にあるのは後悔と自分への激しい怒り。 自分がもう少し頭を働かせていればこのようなことは起こらなかったに違いない。 苛立ち混じりに殴られた壁が大きく陥没する。 窓枠は既に拡張され、本来の2倍近い大きさになっていた。 しかし、下に見えるのは一面の闇。 必死に探そうとするも、ゴマモンの姿を確認する事はできなかった。 この高さから落ちたのだから助からなかったのだろうと判断する。 自身のものとゴマモンのもの。 二つのディバッグを拾い上げて階段へと向かう。 凄絶な表情で灯台の階段を下りて行き、入り口の前に辿り着く。 そして、彼は闇の中へと姿を消した―――――――――。 【G-2/灯台付近/1日目-深夜】 【ジョセフ・ジョースター@漫画キャラバトルロワイアル】 [状態]:健康、深い怒りと後悔 [装備]:なし [持物]:デイパック×2、基本支給品一式×2、不明支給品2~6 [方針/行動] 基本方針:殺し合いからの脱出 1:仲間を探す 2:ゴマモンに何があったのか、ニコロワ出身のものから聞きたい 3:ここのかがみはどの世界から来たかがみだ? [備考] 誰がニコロワ出身かは全く分かってません 主催には時空を超える能力があると推測しています 参戦時期は死亡後です 【G-2/海/1日目-深夜】 【ゴマモン@ニコニコ動画バトルロワイアル】 [状態]:健康、精神的にかなりの負担 [装備]:なし [持物]:なし [方針/行動] 基本方針:許されたい 1:????? 2:かがみの知り合いにあって謝る 3:とにかく許されたい [備考] 漫画ロワ出身の人物達の話をある程度聞きました(ジョセフが面白半分で説明したので正確さは不明です) 主催には時空を超える能力があるという推測を聞きました 参戦時期は死亡後です 008:やる夫は神(笑)相手に一歩も引かないようです 投下順 010:赤木しげるはシゲラナイ 008:やる夫は神(笑)相手に一歩も引かないようです 時系列順 010:赤木しげるはシゲラナイ ジョセフ・ジョースター 041 人間賛歌 ゴマモン 054:衰弱と不満
https://w.atwiki.jp/fortnitepve/pages/28.html
アサルトライフル アサルトライフルは汎用性が高くバランスのよい武器であり中距離戦闘に適している。 アサルトライフルの種類 オートライフル +... Siegebreaker バーストライフル +... ダブルショットライフル +... Ranger LMGライフル +... セミオートライフル +... シングルショットライフル +... Hammershot サージカルライフル +... レイガン +... Deathray
https://w.atwiki.jp/daoine/pages/317.html
セントラル騎士団(PixivファンタジアⅣ) 中央国騎士団。欠片の従者。 隊長はドウェイン。 欠片の従者としてハピネスに使役されている 中央国セントラルを守ってきた精鋭の騎士達。 唯一、騎士団長の「ドウェイン」のみが 「自我持ち」の従者として生き残っており 以前の記憶を操作されハピネスの傀儡となる。 侵食以前の意志が残っているのか 中央国セントラルを守る事を使命と思っている。 彼らと同様欠片の従者となった現団長ドウェインと共に、 太陽の灯台をはじめとするザンクトリア西海岸に襲撃をかけるも、 各所でザンクトリアの反抗に合い、灯台を破壊できぬまま撃退される。 (⇒『亡国の騎士団』) 最終決戦となったセントラル上陸作戦において ドウェイン以外の騎士団が参戦しているかは不明。 (⇒『星薙の守人』、『亡国騎士の依頼』) 鋼のドワイトがつけている甲冑は このセントラル騎士団のものであるという。 .
https://w.atwiki.jp/saconlinewiki/pages/15.html
近~中距離の射撃に効果的とはいえ、本作ではアタッチメントという概念が存在するため、ズーム倍率が高いサイトまたはスコープを取り付ければ、長距離も楽々こなせる実用的な武器である。 M4A1 優れた連射力と命中率を兼ね備えたバランスの取れたアサルトライフル。米軍特殊部隊で使用されている。 ダメージ 35 正確度 69 安定性 45 連射速度 69 有効射程距離 20メートル 装弾数 30/90 SC-AR 45 命中率が高く、反動も低いため安定した射撃が可能なバランスの取れたアサルトライフル。M4A1とM16の両方の長所を兼ね備えている。 ダメージ 39 正確度 71 安定性 45 連射速度 62 有効射程距離 24メートル 装弾数 30/90 K22 速くて正確な照準が可能なアサルトライフル。 ダメージ 36 正確度 76 安定性 47 連射速度 68 有効射程距離 22メートル 装弾数 30/90 AK47 高いダメージを与える反面、反動が大きい。反動さえコントロールできれば非常に効率の高いアサルトライフル。 ダメージ 41 正確度 78 安定性 39 連射速度 58 有効射程距離 25メートル 装弾数 30/90 F-MAS G1 フランス軍の制式ライフルで非常に高い連射力を持っているが、それに比例して命中率が低い。 ダメージ 33 正確度 64 安定性 50 連射速度 88 有効射程距離 20メートル 装弾数 20/75 SEBURO C-30 セブロ社が制作し、公安9課の隊員たちが使用しているアサルトライフル。 ダメージ 37 正確度 67 安定性 50 連射速度 71 有効射程距離 23メートル 装弾数 30/90
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/1010.html
中部特別快速 JR東海が中央線・名古屋~中津川間で運転しとった特別快速で追加料金300円が必要だったが中津川~多治見は各駅停車になることから追加料金が不要だが多治見以西は駅間が長い区間もあり検札が切符拝見んやってくることがある。 私がいったときよく来ました。 セントラルタワーズを開業し当時のダイヤでは余裕がなっしんぐ、そこかわかりやすっダイヤを崩し無理やり入れたんぞ。 それまであった快速4普通4の割合を崩したぞ。 社長が交代し在来線の見直しを行ったところ当列車は2013.03.16に取りやめることが決まり同日は専用輌が廃棄されだろうと思われたがまだ走れるため、追加料金がいらない豪華な普通列車として運こってるだろう。 ただな、記載されてる番号でなくてもどこでも座れるため、座ってる座席番号と同番チケットもっとるやつがきたら譲ればいいということから。 それまで居座ることができた。 うんこでキチガイは死にました。 銭取られるライナーとも呼ばれていたんだと。
https://w.atwiki.jp/hanotya/pages/46.html
総評 56点 【★★★☆☆】 時間 シナリオ 調整 操作 独自 価値 キャラ やり込み グラフィック その他 評価 3 4 3 2 4 3 5 3 3 5 衝撃の不出来作・テンペストに続くDSテイルズ2作目。 そこそこいい評判を聞いていたのだが、それはやはりテンペストの反動が大きく働いた結果のようで。 RPGとして観てもボロボロだった前作から、RPGとしての及第点は守れた本作、といった印象。 しかし各所に配慮が足りずストレスの溜まるつくりになっており、テイルズシリーズとしての期待に添える レベルの出来ではなかった。 面白いシステムは多いのだが。全体的に不親切なつくりであるのが評価を落としている。 事前にテンペストのレビューも書こうかとも思ったがプレイしたのが何年も前なので中止。 もし書いていればTには20点前後の点数がつくだろう。 1:プレイ時間 【★★★☆☆】 クリアまで25時間前後、隠しダンジョンクリアまで50時間ちょっと。 本編のボリュームはあるのだが、後述するダンジョンの不親切と飽きやすさによりそれがあまりプラスに働いていないのは勿体ない点である。又、本編にしても隠しダンジョンにしてもレベル上げに取られる時間が多く、単調作業が嫌いな人には向かないゲームかもしれない。 2:ストーリー(シナリオ) 【★★★★☆】 あらすじ: 王都に暮らすとある商家の一人息子、ルカ・ミルダは、昔から気弱で内向的な人間だった。心を許せる友人もいなかった。 跡取りとして期待を寄せる両親さえ重荷に感じていた。そして、そんな自分が大嫌いだった。 彼はいつも夢を見る。自分が歴戦の勇士となり、戦争を勝利に導く夢を。夢の中で、彼は自身をアスラと呼ぶ。 そんな日常の中のある日、夢の中の世界でアスラと恋仲だったイナンナを名乗る少女が、彼の前に現れた。 それが、彼の物語の始まりだったのである―― 前世の力と記憶の一部を受け継いだことで、そこから生まれる繋がりから始まった物語。 しかし主人公たちは世界を旅し冒険を経ることで、前世に囚われることをやめ各々が自らの物語を紡いでゆく。 そんな設定と話の流れはなかなか燃えるもので格好良く、面白い。多少ありがちだが上手く表現されておりそれも良い。 だが一つ一つのイベントに目を向けると、そこは粗い印象を受けるものが殆どで非常に残念。 冒頭のイベントにしても、過去の力に目覚めたというだけで性格になんら作用があったわけでもないにも関わらず、それまで内向的で自分の意思を表現すること自体苦手だった少年が、突然家を飛び出して旅に出るのはあまりに不自然。 このようにしてその他のイベントにも、違和感を感じるものがちょくちょくありスムーズに楽しめない場面も。 もう少し感情移入できる場面を用意してもらえると、非常に管理人好みの作品になったと思われる。 前世関連の設定についてはとても良い。その使い方が上手くなかったか。 又、本作の特徴としてイベントシーンが短めにまとまっており、説明が必要ながら不足している部分を全てスキットで補おうという手法もあまり良いとは思えない。スキットに求めるのはキャラ同士の他愛ない会話やキャラの掘り下げであって、そこの多くを歴史説明や状況説明で消費されてはせっかくの楽しみが薄れてしまう。 ……前作にはフェイスチャットさえなかったゆえ、搭載されただけでも喜びを感じてしまうのだが。 3:難易度設定・調整 【★★★☆☆】 難易度としてはそこそこ高めで、レベル上げを適度に行わないとボスではちょくちょく殺される。 管理人も終盤ダンジョン攻略で手を抜いていたら、ラスダン前に5時間程レベル上げに励むことになった(笑 この程度の手応えであれば「他の部分のストレス」さえ無ければ特に問題無いのだが、本作においてはそのストレスがかなり多い為に高めの難易度が邪魔臭くなってしまった。 特に中盤辺りから雑魚も含めたHPの量がかなり高くなるのがよろしくない。 雑魚のHPが多い→攻撃回数の増加→消費TPの増加→ダンジョンが長いほどストレスUP という流れを作りだす大元になってしまっている。どうにもバランスのとり方が下手である。 逆に、自キャラ陣は総じてHPが伸びない。ラスダンに及ぶ頃になっても1000ちょっとにしかならないのは違和感と共に何故そうしたのか謎。 4:操作感(プレイ感覚) 【★★☆☆☆】 戦闘系に関してはジアビス+Reデスティニーといったシステムで、爽快かつストレスなくプレイできる。◎。 だが移動系、特にダンジョン内におけるストレスの酷さといったら、戦闘系の良さを忘れてしまう程である。 難点を列挙すると 1:触れると戦闘に入る敵オブジェクトが至近距離に出現しすぎる。操作キャラに重なるように出現されては回避のしようもない。接触エンカウントの良いところは、ダンジョン内での戦闘回数をある程度自分で制御できるところにある。だというのに、避けるどころか反応のしようも無い位置に出現させる設定は×。 一応レベルを上げることで遠くの位置に出現するようになっている点はよいのに。 2:特定のダンジョンでカメラが寄り過ぎている&&カメラ位置変更不可であることが1に拍車をかけている。 3:一つのダンジョンの造形が数種類のパーツの使いまわしで全て作られており、総じてつまらないし飽きる。 加えてマップも一切参照できない仕様もあり迷う迷う。 久々に右手の法則をダンジョンに入るたびに利用したゲームだった。 4:マップの接続性が悪い。右下から出たのに次のマップが右下から始まることがままにある。 この場合次は左上から始まらなければ接続性が良いとは言えない。 とこのように、どこを見ても良い部分が見つからない非常に不親切な作りである。 ゆえにRPGの中核を成すダンジョン攻略に楽しみが殆ど見出せず、評価が大幅に下がる結果となった。 5:独自システム 【★★★★☆】 →スタイルシステム 攻撃重視、防御重視、魔法重視、等のスタイルをキャラ毎に選択し、能力値をその特性に修正する。 スタイルレベルが上昇することでそのスタイルに合ったスキルを覚え修正値も大きくなってゆく。 又、スタイルによって技の熟練度の入り方にも差が生じる。 面白いシステムなのだが、ゲームバランスの取り方としてキャラのHPがなかなか上昇しない本作においては防御重視の有用性が高すぎるのが少し困りものではある。 →テンションゲージ・インフィニティージャム 攻撃や防御に成功するたびにテンションゲージが上昇し、MAXになると「覚醒」状態になり様々な恩恵が得られる。 さらに、覚醒状態にはインフィニティージャムや秘奥義を発動することができる。 インフィニティージャムとは、一定時間敵の動きを完全に止めて攻撃を加えることができるというもの。 本作においては、頼りになることは頼りになるのだが特別楽しいわけでもなく、何か一味足りない印象を受けるシステムである。もう少し何か面白味を加えることができると化けるかもしれない。 又、秘奥義を2週目以降しか覚えることができない仕様は残念な感じ。いいんだけどさ……。 →ギルドクエスト クエストを請け負い、近隣の専用ダンジョンに行き依頼内容をこなすことでお金やGradeを得ることができる。 このクエストにはレベルがあり、依頼達成時に得られるポイントを一定量溜める必要がある。 又、ギルドではGradeを支払って武器や次週への持ち越しアイテムを購入することもできる。 依頼自体は種類も少なく、何度も何度も自動生成ダンジョンに潜っては最奥でボスを倒して戻ってくるという単調作業で、明らかに練りが足りないシステム。 だが、このような効率的にGradeが稼げるものは他のテイルズには無い、嬉しいシステム。 もう少し内容などに工夫とアイデアを盛り込めば良いシステムになりそうである。 →武器カスタムシステム 武器に合成用アイテムを合成することで、様々な効果を付加することができる。 本作においては武器の性能そのものよりも、この効果が大きな力を発揮する仕様になっている。 ただしこの合成用アイテムはギルドクエスト専用ダンジョンにひたすら潜って探す必要があり、手間と時間がかなりかかる。もう少し集めやすくいろいろな効果を試せると面白かったのでは。 普通にプレイしていると状態異常付加・属性付加しかできない。 →通信プレイ 上記ギルドクエストや本編を他の人と協力しながらプレイできる。 しかしカートリッジは人数分必要であるし、あるスタイルを入手するのにこの通信プレイを行うことが必要不可欠な仕様はあまり親切でなく残念。 6:価値 【★★★☆☆】 管理人の購入価格:1980円 冒頭で述べたように、出来は悪くはないが決して良くはない。 テイルズシリーズは網羅したいシリーズファン、テンペストからどれだけ改善されたか確かめたい人、とにかくRPGに飢えている人、特定の声優が好きな人(今回も豪華)、などはプレイすると良い。 それ以外であれば特別お勧めはしない。 7:キャラクター 【★★★★★】 キャラクターの設定や魅力は存分に描かれており、テイルズシリーズからは切っても切れない関係にある、「戦闘参加キャラすげぇ迷う」現象がしっかりと起こってくれるのは良い。全員使いたくなる。 ヒロインの言動など気に食わない人もいるようだが……あれをヒスと呼ぶのは同意しかねる。 又、敵方になかなか面白いぶっこわれキャラがおり、最期までよく描かれていた。 8:やりこみ要素 【★★★☆☆】 隠しダンジョンも用意されているし、シリーズ恒例のアイテム・モンスター図鑑も存在する。 加えて本作では特定のイベントを観ると埋まる「覚醒リスト」というものもあり、やれることは多い。 ただ、隠しダンジョンがなんだか非常にテキトーに用意されており、自動生成ダンジョンを100階層、途中にボスがいるわけでもなくイベントも一切無く、ただただ淡々と潜っていき最奥で一体ボスを倒すという構造だったのは非常に残念。まぁよくある仕様、というヤツだ。 100階層という深さとある程度の難易度だけ用意して、製作側だけで満足してしまった典型例。 覚醒リストもせっかくリストになっているのだから、見たものからおさらいできる仕様が望ましい。 9:グラフィック・アニメ 【★★★☆☆】 OPはしっかりと高クオリティのフルアニメーションになっており、ホッとさせてくれる。○。 (テンペストではCGが途中に混ざった非常に中途半端なOPで、ファンから怒りを買っていた) だが、本篇にはアニメの挿入が一切ない。DSとはいえラストくらいアニメが欲しかった。 キャラや町、敵キャラなどのCGの造形レベルはテンペストからはっきりとした進化は感じられない。 いっそ2Dにしてはどうかと考えてしまう。それでは3D戦闘が再現できないが。 10:その他 【★★★★★】 うえだゆうじと名塚佳織のペアは一瞬ギャグ漫画日和が思い出された。携帯機でも声優は非常に豪華w 真殿光昭氏のぶっこわれキャラも一見の価値あり。 ハーツはさらに評判が良いのでこのまま上方修正を続けることができるだろうか、楽しみである。 var gaJsHost = (( https == document.location.protocol) ? https //ssl. http //www. ); document.write(unescape( %3Cscript src= + gaJsHost + google-analytics.com/ga.js type= text/javascript %3E%3C/script%3E )); try { var pageTracker = _gat._getTracker( UA-7071655-1 ); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}